DX戦略と具体的推進方法習得研修
研修の狙い・目的
- DXを推進するためには,経営層,事業部門,IT部門が連携して,企業組織全体で体系的にDXを理解し,DXのゴールであるデジタルエンタープライズを見える化して計画的に実現する必要があります。そのために必要な次の要素を本研修では習得します。
- まず,DXの基本的な用語と,DXレポートならびにDXレポート2の背景,日本企業が抱えるDXの課題、具体的なDX事例を説明します。
- DXを具体化するためには、経営層が納得できる計画を策定する必要があるため、経営視点,顧客視点,ビジネスプロセスとDX要求を対応付けた戦略を分析するデジタル戦略マップを説明します。
- 企業の状況に基づいてDX要求を発見するDXフレームワークを説明します。DXフレームワークでは,①顧客体験,②ビジネスプロセス,③ビジネスモデル,④組織,⑤パートナーからなる5本柱を横軸とし,①戦略,②価値,③データ,④プロセスを4視点としてDX課題を抽出できます。
- デジタル戦略マップやDXフレームワークに基づいて、DX要求を体系的に抽出する方法を演習します。
研修の対象
- 経営幹部、候補者の方
- 情報システムの事業責任者、候補者の方
- 情報システム部門の戦略構築に関係する方
プログラム
時間 | プログラム | 概要・内容 |
---|---|---|
10:00-10:30 | 1.DXレポートとDXレポート2の概要 | ・DXの定義 ・2025年の崖問題 ・老朽システムへの対応策 ・DXレポート2概要 ・デジタル産業 |
10:30-12:00 | 2.DXの課題 | ・日本企業の課題 |
13:00-14:00 | 3.DXのための知識 | ・DX人材 ・デジタルプラットフォーム ・ダイナミックケイパビリティとDX ・両利きの経営とDX |
14:00-15:00 | 4.DXの取組事例 | ・プラント産業DX ・サービス業DX ・製造業DX ・行政DX |
15:00-16:00 | 5.DXとSDGs | ・SDGsに向けたDX ・企業活動へのSDGsのマッピング 【演習】DXで実現するSDGsに向けた活動を抽出する |
16:00-17:00 | 6.DXプロセス | ・DXプロセス事例 ・デジタル戦略マップ 【演習】あるべきデジタル戦略を提案する ・DXフレームワーク 【演習】あるべきDX要求を識別する |
17:00-18:00 | 7.DXガバナンス | ・ガバナンス階層 ・デジタルガバナンス ・アジャイル開発のガバナンス |
時間 | 内容 |
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10:00-10:30 | 【1.DXレポートとDXレポート2の概要】 ・DXの定義 ・2025年の崖問題 ・老朽システムへの対応策 ・DXレポート2概要 ・デジタル産業 |
10:30-12:00 | 【2.DXの課題】 ・日本企業の課題 |
13:00-14:00 | 【3.DXのための知識】 ・DX人材 ・デジタルプラットフォーム ・ダイナミックケイパビリティとDX ・両利きの経営とDX |
14:00-15:00 | 【4.DXの取組事例 】 ・プラント産業DX ・サービス業DX ・製造業DX ・行政DX |
15:00-16:00 | 【5.DXとSDGs 】 ・SDGsに向けたDX ・企業活動へのSDGsのマッピング 【演習】DXで実現するSDGsに向けた活動を抽出する |
16:00-17:00 | 【6.DXプロセス】 ・DXプロセス事例 ・デジタル戦略マップ 【演習】あるべきデジタル戦略を提案する ・DXフレームワーク 【演習】あるべきDX要求を識別する |
17:00-18:00 | 【7.DXガバナンス】 ・ガバナンス階層 ・デジタルガバナンス ・アジャイル開発のガバナンス |