ソフトウェアを効率良く開発するためのシステム設計 研修
研修の狙い・目的
- 「システム設計」を「ソフトウェアシステムの設計」という意味に捉え、保守性の高いソフトウェアを効率良く開発するための「ソフトウェア設計法」、「データベースシステム設計法」、「テスト網羅基準に基づき、ソフトウェアの信頼性を保証する方法」 を学ぶ。
研修の特長
- 「ソフトウェア設計法」を知ることによって(構造化プログラミングの原理に叶う)保守性の高いプログラムの処理アルゴリズムを効率よく導くことができる。
- 設計viewの適用順序に基づき、「ソフトウェア設計法」を体系的に分類し、設計対象の特性に合わせて、複数の「ソフトウェア設計法」を使い分ける方法を学ぶ。
研修の対象
- ソフトウェアシステムの設計に関わる方
- 実用性の高い設計手法を体系的に学びたい方
プログラム
時間 | プログラム | 概要・内容 |
---|---|---|
10:00-11:00 | ・良いソフトウェア設計法が満たすべき条件とは ・設計viewの適用順序に基づく設計法の分類 |
構造化プログラミングとソフトウェア設計法,ソフトウェア設計法の構成要素 |
11:00-12:00 | ・機能に着目した設計法 ・機能と入力制御情報に着目した設計法 |
SADT,SD法,CD法(適用手順と勘所) |
13:00-14:00 | ・入出力データの構造や規則性に着目した設計法 | JacksonのJSP法(同上), 正規表現,Program Inverson法, Warnier法 |
14:00-15:00 | ・制御情報の入力系列に着目した設計法 | JacksonのJSD法(同上),データ列結合, 状態ベクトル結合,アスペクト指向プログラミングによる実装 |
15:00-16:00 | ・Entity相互の静的関係に着目した設計法 ・7文型英文法と関数属性に基づくクラス設計 |
オブジェクト指向モデリングによる設計法(OMTなど) |
16:00-17:00 |
・各設計法がそれぞれ得意・不得意とする設計対象,複数の設計法を使い分ける方法 |
設計viewの適用順序からの分析 |
17:00-18:00 | ・データベースシステム設計法 ・作成したプログラムの信頼性を保証する方法 |
データモデル, E-Rに基づく設計法etc. テスト網羅基準に基づく信頼性保証 |
時間 | 内容 |
---|---|
10:00-11:00 |
【良いソフトウェア設計法が満たすべき条件とは】 |
11:00-12:00 | 【機能に着目した設計法】 【機能と入力制御情報に着目した設計法】 SADT,SD法,CD法(適用手順と勘所) |
13:00-14:00 | 【入出力データの構造や規則性に着目した設計法】 JacksonのJSP法(同上), 正規表現,Program Inverson法, Warnier法 |
14:00-15:00 | 【制御情報の入力系列に着目した設計法】 JacksonのJSD法(同上),データ列結合, 状態ベクトル結合,アスペクト指向プログラミングによる実装 |
15:00-16:00 | 【Entity相互の静的関係に着目した設計法】 【7文型英文法と関数属性に基づくクラス設計】 オブジェクト指向モデリングによる設計法(OMTなど) |
16:00-17:00 | 【各設計法がそれぞれ得意・不得意とする設計対象,複数の設計法を使い分ける方法】 設計viewの適用順序からの分析 |
17:00-18:00 | 【データベースシステム設計法】 【作成したプログラムの信頼性を保証する方法】 データモデル, E-Rに基づく設計法etc. テスト網羅基準に基づく信頼性保証 |